コロナで浮かび上がったもの
仙台の「はづき数秘術特別認定講師」運命数33のRyokoです。
もう6月になりました。私の誕生月でもあります。
はづき数秘術で診る6月は「1:発展」の月です。
2020年、「4(22):共生と波乱」の年の波動が今月から新たな展開で加速しそうです。
そして今月21日は夏至です。1年のうちで最も昼の時間が長くなる日で、陽(+)の力が強くなると言われています。
スピリチャルの世界では春分、夏至、秋分、冬至は分岐点といわれ、とくに夏至は陽極まる日です。
今年2020年の夏至は金環日食と重なり特にエネルギーが強いのでは!(その日どんな意識でいるか)一人一人の分岐点になりそうです。
このところの新型コロナウィルスは世界中のあらゆる人々の生活、意識に大きな変化をもたらしました。
国の政治や行政の実態、教育、メディア、働き方、家族への思いが、今までと明らかに違ってきたと実感せざるを得ない状態です。
しばらく続いたステイホームでは特に夫婦関係や親子関係など今まで敢えて目を向けていなかった事にも対面せざるを得なかった人も多いのではないかと思います。
ある意味では人生や、生き方、価値観を見直す絶好のチャンスだったと思います。
だってこの新型コロナウィルスの前では世界が右往左往し、「こういうことが起きるんだ!」を認識して、これまでの当たり前の日常や「こうあるのが普通」の観念を手放さざるを得なくなりましたからね。
起きてくることは必然!このステイホームだった時期あなたは「何が一番辛かったですか?」
きっとそれが貴女の作り出した課題です。
私は最初、漠然とした不安の気持ちが起こりました。コロナを通して心にある「不安感」が全面に出てきました。この「不安感」は小さなころから持ち続け、人生の出来事などを通して育て続けたものです。そしてメディアなどを見ることで一層駆り立てられました。
不安感は脳のシステムで身を守るために起きるもので、大なり小なり誰でも持っているものですが、やはり度が過ぎると体がこわばり免疫系が弱くなったり鬱になったりします。
まずはそういった不安を駆り立てるものから離れ、心や脳の仕組みを理解することが大事なようです。
これだけ情報が氾濫するとどんな情報を選択するのかも大切です。先日「ファクトフルネス」という本を読みましたが、本当にどれだけの偽情報にさらされているのかと思いました。
私は20年ほどスピリチャルな世界や意識の世界、NLP心理学、催眠療法そしてはづき数秘術などを学んできましたが、頭で理解できても心からストンと腹に落とすの難しいとどこかで思っていました。(私が守るべきものが沢山あると思い込んでいたからです。スピは守るものではなく解放するものだった)
でも新型コロナのおかげで、大きな心の枠がはずされた気がしてます。今はチョット脱力状態で「何でもありの世界」を映画で見ている感じです。
外に出ると新緑はまぶしく、歩けば重力を感じられ、草花に触れば質感や香りの「今ここ」に在る不思議さ!
「人は体験したいゲームを体験するんだなぁ」
(体験も視点によってはどうにでも変わる)
そして世界は夜明け前。
宇宙と人類の集合意識が選んだのか、夜の時代と昼の時代のせめぎあいのような時期ですが、これからくる世界が楽しみでもあります。