震災の日に想う
東日本大震災の日から今日で8年が過ぎました。
同じ仙台に住みながら揺れの激しさは等しくても、津波により大きく被害を受けた所と、そうでない所に別れました。
犠牲になった多くの方々を思うと「何故?」を何度も考えずにはいられませんでした。答えのない問いが常に心の中を占めていました。
先日ヨガ教室帰りのランチの時です。その中のお一人のお誕生日が3月11日だということでした。
日にちもさることながら、次に驚いたのがお母さまが津波の犠牲になられた...とのこと。「まだ行方不明のままですが、私の誕生日が命日になります」とお顔を曇らせました。
普段お会いしてもお顔も雰囲気も明るく軽やかな方なので、とても驚きましたが、犠牲になった方々の膨大な人数を思えば、その方々のお身内や知人の分だけ大きな悲しみのドラマがあったことを、又思い起こしました。
死は等しく誰にでも訪れます。そしてスピリチュアルの世界では「人は死なない」・・私たちは神の多様な現れで、死はエネルギーの在り方が変化するだけ。この世は幻想、この世界に身体をもって遊びに来た、この世は体験ゲームとか言われています。死とはこの世の仮の姿を脱ぎ捨て、魂となってあの世・・もといた場所、また皆一つなるものに還っていく。あの世に還った魂は、想う時いつも私たちの傍にいる。
私は古いいわれや、諺に繋がるこういった思考や心理(真理)が好きです。
「あの世の千日はこの世の1日」「あの世の1日はこの世の1年」「この世の日暮れはあの世の夜明け」
人生浮きつ沈みつ流れていこう。
〔お知らせ〕
3月17日(日曜日)1時~3時、ホテルメトロポリタン仙台1階ラウンジシャルール個室で【はづき数秘術茶話会】があります。
まだ2席お席がございます。会費はケーキセット1200円のみです。数秘の話や雑談、ご相談何でもOKなお茶会です。
興味のある方お待ちしてます。