月の幻想
仙台のはづき数秘術特別認定講師のRyokoです。
昨夜はスーパームーンで皆既月食でしたね。
私もショールを羽織って(寒かった!)ずっと月の色や形が変化していく様をみていました。
月の明るさがどんどん消えて、本来の惑星(衛星?)のずっしりとした赤銅色の鉄の球体が夜空に浮かび上がっているように感じで心が震えます。徐々に本当の月の姿が現れていく。
月は幻想・・・。地球からみると太陽の光をもろに受けて美しく輝いて見みえますが、本当の月は・・・。
占星術では月はとても重要視され、無意識の世界や潜在意識、本当の自分、内なる子供、本能的な欲求、7歳までのこだわり(7歳までしか成長していない意識)等と色々な説明がなされています。
私はマドモアゼル愛先生の月星座の考察がしっくりきて好きです。
私達は月を見て、目に映る美しいイメージ(幻想)を見ている。
空に見える太陽と月の大きさは同じ。でも実際月は比較にならないくらい小さい。しかし地球や人に与える影響は心理的にも身体的にもとても大きい。物語的にも月は冥界を表したりする。
月が示す年齢域は7歳。7歳までに獲得した自分自身のこだわり。(母との関係など)
そこが満たされると嬉しい!でもそれは(その能力は)幻想なので本来無いもの。7歳以上成長しないもの。
そのこだわりは同時に苦しさももたらす。
幻想を幻想と見破ればそれは機能しなくなる。生まれてからの感情の基なので捨て去る事は出来ないが、そこのこだわりをほうっておくと楽になる。
新月に願いごとをすると良いとか、満月の日は事故や事件が起きやすいとかも昔から言われたりしています。
太陽と月のからくり、深いですね。
そして太陽に向かって歩いていく。太陽を主軸で生きるほうが楽になる。
さて貴方の太陽星座と月星座は何でしょう。